数字が苦手なサロンオーナー必見!電子カルテで「売上」と「客単価」を分析して利益を残すコツ

この記事の筆者

CASTFILE株式会社 COO
森 裕一郎 | 美容サロンDXの相談役

まつ毛エクステの企画・生産を通じて累計100万ケース以上の製品を世に送り出し、現在は年間約10万人の施術を支える供給責任を担っています。

現場のこだわりを追求する『ISS』の運営と、導入6,000サロンを突破した美容電子カルテ『CASTFILE』の運営。この二軸を通じて、多くのサロンオーナー様が直面する「生産性の向上」や「価値の創造」をサポートしたいと考えています。

独立し、自分のサロンを持つようになると、避けて通れないのが「数字」の管理です。

日々の施術に追われ、月末に帳簿を眺めては

「忙しかったはずなのに、意外とお金が残っていない…」

と不安を感じることはありませんか。

売上を伸ばすためには、がむしゃらに新規客を集めるだけでは限界があります。

大切なのは、現在のサロンの状況を正しく把握し、どこに伸びしろがあるのかを分析することです。

とはいえ、難しい会計ソフトや複雑なエクセル表を使いこなすのは大変です。

そこで活用したいのが、日々の顧客管理で使っている「電子カルテ」です。

電子カルテは単なるカルテではなく、サロンの経営を改善するための「宝の山」でもあります。

今回は、数字が苦手なオーナー様でもできる、電子カルテを使った簡単な売上分析と、客単価を無理なく上げるための具体的な方法についてお伝えします。

目次

【なぜ「感覚」だけの経営は危ないのか?】

一人で運営しているサロンや小規模なサロンでは、オーナー様の「感覚」で経営判断を下してしまいがちです。

「最近、新規のお客様が多い気がする」
「このメニューが人気なはずだ」

こうした感覚は現場の人間として鋭いものがありますが、時に事実とズレが生じることがあります。

例えば、新規のお客様が多くて忙しいと感じていても、実は広告費がかさみすぎて利益を圧迫していたり、リピーター様が一人、また一人と離れてしまっていたりすることに気づけない場合があるのです。

数字は、嘘をつきません。

サロンの現状を「見える化」することで、今のままで良いのか、それとも何かを変えるべきなのかが明確になります。

電子カルテを導入していれば、毎日の会計を入力するだけで、自動的にこれらの数字が蓄積されていきます。

まずは月に一度、カルテに溜まったデータを振り返る習慣をつけることが、健全なサロン経営の第一歩です。

【電子カルテでチェックすべき3つの重要数字】

売上を構成する要素はたくさんありますが、まずは以下の3つの数字に注目してみましょう。
これらは、電子カルテを使えば簡単に抽出できるものです。

一つ目は「新規客とリピート客の比率」です。

理想的なサロン経営では、売上の7割から8割をリピーター様が占めていると言われます。

もし新規客の割合が常に半分を超えているようであれば、集客コストがかかりすぎていないか、あるいは技術や接客に再来店の障壁がないかを確認する必要があります。

二つ目は「平均客単価」です。

「売上合計 ÷ 来店客数」で算出されます。

この数字が想定よりも低い場合、低単価のメニューばかりが選ばれているか、オプションの提案ができていない可能性があります。

三つ目は「来店サイクル」です。

お客様が前回の来店から何日後に再来店されているかという期間です。

ネイルサロンの場合、通常は3週間から4週間が目安ですが、これが平均して5週間、6週間と伸びてしまうと、年間の来店回数が減り、結果として年間の売上が大きくダウンしてしまいます。

【「客単価」を上げるためのデータ活用術】

売上を上げるために「値上げ」をするのは勇気がいりますが、客単価を上げる方法は他にもあります。

電子カルテの履歴を活用すれば、お客様に合わせた自然な提案が可能になります。

例えば、カルテのメモ欄を振り返り、特定のお客様がいつも「乾燥が気になる」とおっしゃっていることがわかれば、施術の際に「保湿効果の高いパラフィンパック」や「ホームケア用のオイル」を提案しやすくなります。

また、過去のデザイン履歴から「いつもストーンを追加される方」「特定のカラーを好む方」を把握しておき、その方が好みそうな新作パーツや新色をあらかじめ用意しておくことも有効です。

「あなたのためにこれを用意しました」という特別感のある提案は、押し売りには感じられません。

お客様の満足度を高めながら、結果として1,000円、2,000円と客単価を底上げしていく。

これが電子カルテを活かしたスマートな単価アップの秘訣です。

【リピート率と来店サイクルの相関関係を見直す】

売上の安定に最も貢献するのは、来店サイクルを最適化することです。

電子カルテで顧客ごとのサイクルを分析してみると、特定のタイミングで失客が起きていることに気づくかもしれません。

例えば「3回目の来店後、4回目が来ない」といった傾向があれば、3回目の施術時に特別なサービスや次回来店特典を用意するなどの対策が打てます。

また、来店サイクルが空きがちなお客様に対しては、電子カルテの情報を元に適切なタイミングでメッセージを送ります。

「前回の施術から4週間経ちましたが、ジェルの浮きなどはありませんか?」

などと、お客様の爪の状態を気遣う内容であれば、再来店のきっかけを作りやすくなります。

1ヶ月に1回来店されるお客様を、適切なケアの提案によって「4週間に1回(年間13回)」の来店に整えることができれば、それだけで年間の売上は1割近くアップします。

【まとめ】

サロン経営における数字の管理は、決して難しいものではありません。

大切なのは、日々の接客の中で電子カルテに丁寧に情報を入力し、それを時々見返すこと。ただそれだけです。

「どれくらい利益が出ているのか」

「どのお客様がサロンを支えてくれているのか」

「次にどんな提案をすべきなのか」

これらの答えは、すべてあなたの手元にある電子カルテの中にあります。

数字を味方につけることで、将来への不安は「次への期待」へと変わります。

がむしゃらに働く時期を過ぎたら、次は賢く、効率的に利益を残す経営へ。

電子カルテという頼もしい相棒と共に、あなたの理想とするサロンの形を数字の面からも支えていきましょう。

サロンワークに詳しい専門スタッフによる、

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よくある質問

「美容カルテキャストファイル」とはどのようなサービスですか?

美容室、エステサロン、ネイルサロンなどの美容業向けに特化した、電子カルテ、顧客管理、予約管理などが一体となったクラウド型サービスです。

どのような業種・規模のサロンに適していますか?

美容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロン、フィットネス、ヨガ、脱毛サロンなど、幅広い美容業でご利用いただけます。個人サロンから複数店舗展開されている規模まで対応可能です。

導入までの流れを教えてください。

キャストファイルのアカウント登録をしていただければすぐにフリープランかた利用開始可能です。

無料トライアルやデモはありますか?

はい、利用開始時は全てのサロン様がフリープランとなります。クレジット登録も不要です。すぐにお試しいただけます。

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